導入例⑤【自己理解】

社員一人一人の「ありたい姿を知り、その姿に向かって全力で成長する」を実現したいというご要望があり、「ありたい姿」の前段階として「自分を知る」研修をご提案し、実施させていただきました。

参加されたのは現在同じチームであり、今後も深くかかわっていくメンバーです「小さいころどんな子供で、周りからはどう言われていたか」という個人作品を作り、自分自身の根本的な性格を改めて見返していただきました。

その後、仕事において「言われたくないこと」と「モチベーションが上がる出来事」という個人作品を作り、こうはなりたくないという下限とこうなりたい上限を明確にしていただきました。

また今回は1つのワークをするごとに時間を少しとり、説明のときに無意識的によく使っていたワードや、気がついたことを都度メモをしてもらいました。

個人作品の発表や質疑応答をすることで、作品の中に隠れていた自分自身が大切にしていることや実はやりたいと思っていたことの気づきにもなり、主催者の方からは、「簡単にすっと深い話に入れるってすごい」「仲はいいけど、もう1つ深く信頼関係が築けた気がする」「これ、面談のときでも使えるね」とおっしゃっていただきました。また参加者の方達からは「 本質的な自分や他のメンバーの考えを知るきっかけとなりました」「楽しんで取り組めるところに魅力を感じています」というお声をいただいたり、レゴに興味を持って早速LEGO社のHPを検索してくれる人もいました。